フロアスタンド型遠心機

Eppendorfの遠心機には60 年を超える歴史があります。実験室がワークフローを最適化できるよう、信頼のおける遠心機器やアクセサリーでサポートしています。次に、Eppendorfのフロア遠心機が、お客様の実験室に適している理由をいくつか示します。

耐用年数

弊社のフロア遠心機は、長く使えるよう作られています。高品質の素材で作成されているため、時間の経過で揺らぎません。 Centrifuge CP-NXシリーズ の超遠心機も、ローターの回転速度と運転時間を正確に追跡することで長くもつようになります。これにより、ローターの耐用年数が最大化され、性能が長く維持されます。

弊社のフロアスタンド遠心機で、仕事を早く終わらせましょう。革新的な設計のいくつかは、効率の最大化を特徴としています。これには、事前にプログラミングされた包括的なオプションが含まれ、実験室のユーザーも作業も複数サポートされます。

弊社の高速遠心機である Centrifuge CR22N および Centrifuge CR30NX では、他にはない1.5 Lの三角錐ボトルをサポートしており、処理するボトルの数を減らすことで、バイオマスの回収を高速化しています。また、最低充填レベルがないため、最大1.5 Lまでの任意のサンプル量で使用でき、ボトルの種類やローターを変える時間が少なくなります。

フロア遠心機を使用する際、優先されるのは安全性です。弊社のモデルには、自動蓋ロックやインバランス検出などの強力な安全機能が搭載されているため、偶発的な事故のリスクが最小限になります。
遠心機の安全 機能の詳細

文書化と規制への準拠

弊社のフロア遠心機は、GxP/GLPコンプライアンスをサポートするユーザー管理と文書化の機能で、規制対象の業界の厳格な要件に対応するよう設計されています。

お客様の実験室用にフロアスタンド遠心機を選ぶ際には、アプリケーション、回転速度の要件、サンプル量、実験室のスペース、ノイズレベルなど、考慮することがいくつかあります。次の詳細をご覧いただき、適切な選択にお役立てください。

弊社の高速遠心機と超遠心機のどちらでも、細胞、核酸、タンパク質、細胞成分を効果的に分離できます。弊社の最も高速な遠心機は、 Centrifuge CP-NXシリーズ とCentrifuge CS-(F)NXシリーズ で、それぞれ803,000 × gおよび1,050,000 × gの回転速度にまで達します。これらは、より厳密な分離が求められるアプリケーションに最適です。たとえば、核酸やタンパク質、ウイルス、細胞外小胞、および高密度粒子（リボゾームやリポタンパク質）の精製などです。

サンプル容量

弊社のフロア遠心機の取扱製品では、サポートされる容量の幅が広いため、お客様の実験室用のモデルを選ぶ際には、次のことを念頭においてください。規模が最も小さい Centrifuge CS-(F)NXシリーズ でサポートされる最大容量は30 mLです。一方、 Centrifuge CP-NXシリーズ でサポートされる最大容量は1,380 mLです。規模が最も大きい弊社の最大容量のフロアスタンド遠心機である高速の Centrifuge CR22N および Centrifuge CR30NX マシンでは、1回の運転で最大6 Lがサポートされます。

床面積とノイズ

見落とされることの多い2つの考慮事項は、遠心機の床面積とノイズレベルです。面積が問題の場合、またはノイズを最小限にしたい場合は、 Centrifuge CS150FNX が最適です。これは弊社の中で、最高速でありながら、最も静かでコンパクトなフロア遠心機です。専有面積はわずか0.23 平米で、ノイズレベルは、背後に流れるラジオ相当の45 dB(A)未満です。Centrifuge CS150FNXシリーズは、スペースが限られた、活気のある環境で使いやすい選択肢です。

フロアスタンド遠心機を選ぶ際、予算が重要な考慮事項であることは理解しています。弊社の遠心機モデルはすべて、競争力のある価格設定になっており、品質と性能に妥協はありません。このページの上部にあるフロア遠心機の価格帯の詳細は、 弊社の営業チームにお問い合わせください。

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