自然冷媒を使用した弊社の冷却微量遠心機のご紹介:Eppendorf Centrifuge 5427 R
地球温暖化とその影響は、私たちの時代の最も大きな課題の1つです。過去のエアコンディショナーといった冷却システム並びにラボ用フリーザー、またはフリーザーで冷媒として使われたハイドロフルオロカーボンは、その化学構造から地球温暖化を助長することがあります。私たちの地球を未来の世代のために守るために、より環境にやさしい「グリーン」冷却剤、つまり炭化水素に切り替えることが重要です。これらの自然冷媒は、CO2と同じように、地球を温暖化させる可能性があります。ラボ環境においてこの問題をサポートするために、Eppendorfは、今弊社のポートフォリオに初めて自然冷媒付きの遠心機を提供し、お客様の試料− そして惑星を守ります。
冷却微量遠心機Centrifuge 5427 Rは、ハイスループットの研究アプリケーションを考慮して設計されました。48本架のエアロゾル密閉式ローターを使用することで、非常に困難な課題でも安全で信頼性の高い方法で処理し、求められる効率面の向上を実現します。最大25,001 x gの速度を備えた本微量遠心機は、分子生物学応用に十分な速度です。エアロゾル密閉式のすべてのローターに、ローターの蓋の開閉がしやすいEppendorf QuickLockリッドが付いていて、危険なサンプルの安全な遠心分離を可能にします。24本架の微量遠心機では、チューブの容量に関するニーズが満たされない場合や、どちらの機能も兼ね備えたCentrifuge 5430 Rで実現されている多用性が必要ない場合は、Centrifuge 5427 Rを選択してください。