CellXpert^® C170 - 細胞培養インキュベーター

CellXpert^® C170iかC170細胞培養インキュベーターか – お客様のニーズにはどれがベストチョイスでしょうか？

C170はより経済的でC170iのベーシックバージョンです。 お客様が例えばより将来の柔軟性、O₂コントロール、銅製内装、湿度監視、高度なドキュメンテーション、ユーザー管理を必要とするなら、 または180 °C消毒が要件なら、C170iを推奨します。

ダウンロードガイド：お客様のニーズに適切なCellXpertを見つけてください

防染 – 簡単なら簡単であるほど、より実現可能

ラボのダウンタイムと試料ロスの予防はお客様が細胞培養の結果を間に合って出すために重要ですか？細胞培養インキュベーターの標準化されたクリーニングの際、または、費用がかかる、非滅菌のファン支援のHEPAフィルターを変える時、時間とお金を過多に費やす余裕は持てません。CellXpert C170細胞培養インキュベーターは次のものでお客様をサポートします：

• 内蔵140 °C高温消毒
• 最小内部部品は40 秒で取り除き、迅速に拭くことができます
• どこも汚染物質が隠れる所がなく、迅速にクリーニングできます：スムーズで、シームレスなインキュベーター室
• ファンレス、または非滅菌ファン支援HEPAフィルターは汚染源になる可能性があります
• 4つに区切られた内ドアのためのオプションが追加の保護の役目を果たします

もっと詳しくビデオ -CellXpert CO2 インキュベーターで簡単なクリーニングと信頼できる防染

再現可能な細胞培養の結果を得るための最適な発育条件

多くの細胞培養実験はいくつかの理由で再現が不可能です。再現可能性を失う主な要素は CO₂インキュベーター内の雰囲気の変化です（例：ドアが開いた状態が延長されたり、頻繁に開閉されたり、または、異質の雰囲気が流通する場合）。CellXpert^®細胞培養インキュベーターは次の特性により、より再現可能な培養結果をサポートします：

• インキュベーター室中の温度均一性、内部の27 箇所でドイツ規格DIN 12880に基づいていることが検証済み
• ドアを開けた後のCO₂と温度回復が速い< 5分間セットポイントオーバーシュート無し
• ファンレスインキュベーターデザインなのでトップシェルフでの振動とバイブレーションからの保護力が高い – 容器を好きな所に置けます
• CO₂コントロール用最新式デュアルチャンネルおよび高温抵抗IRセンサー
• 専用IQ/OQおよびEppendorfサービス契約

お客様の細胞培養インキュベーター内のファンはドアを開けた後の迅速な雰囲気回復と空間的均一性のために必要ですか？

ファンレス細胞培養インキュベーターは、簡単なクリーニング、効果的な防染、そして振動と乱気流からの保護がキーの場合、常に堅実な選択でした。さらに、これらのインキュベーターは通常より使用可能なスペースを大幅に供給します。これはファン支援インキュベーターに比べて内部部品が少なくてすむからです（例：ダクト、フィルター、ファン本体等が不要）。しかしながら、過去には、ドアを開けた後の雰囲気回復と空間的均一性は、ファン支援細胞培養インキュベーターに比べ、ファンレスCO₂ インキュベーターにとって常に課題でした。CellXpert^®細胞培養インキュベーターは、これまでのこのデメリットを、複数の独立した温度センサー（下のセクションを参照）並びに高度なマイクロプロセッサーやガスコントロールといったさまざまなテクノロジーによって解決しました。

結果：CellXpert^®細胞培養インキュベーターは、CO₂および温度（下記参照）の回復と空間的均一性に関して、容易にファン支援装置と張り合うことができます。 – クリーニングが簡単、信頼できる防染、そして高い利用スペースがメリットだからです。

ファンレス = 費用がかからない、ファン支援内部HEPAフィルター

ファンレスデザインなので、CellXpert CO₂インキュベーターはファン支援内部HEPAフィルターが不要です。

一般的に、ファン支援HEPAフィルターは加熱に敏感なカートリッジに含まれており、高温消毒開始前に取り除く必要があります。後に、HEPAフィルター（粒子を捕えますが、破壊はしない）は、しばしばインキュベーター室の後ろ側で再インストールする必要があります。これによってドアを延長して開けなくてはならず、クリーンなインキュベーター室の内部で腕を延ばさなくてはならないので、汚染の可能性が高くなります。

CellXpert細胞培養インキュベーターは、定期的に交換する必要がある（通常年に2回を推奨）ファン支援HEPAフィルターによって発生する費用を大幅に軽減します。また、汚染から協力に保護します。

革新的なCO₂インキュベーターヒーティングコンセプト

高温均一性は細胞培養インキュベーター内の異なった位置でチューブ内の細胞の成長を比べるために必要です。 CellXpertでは、この均質性は最新のマイクロプロセッサー制御と革新的なヒーティングコンセプトによって得ることができます。 このコンセプトは一つまたは二つの温度センサー（二つ目はほとんどいつも有害な過剰温度を制御するために使われます）の使用を、異なったインキュベーターロケーションにおける多目的な独立したセンサーと置き換えます。 この新しいアプローチのパワーは細胞培養インキュベーター内の27 箇所間の温度偏差を測定することによって検証されました – ドイツ規格DIN 12880に基づいた測定です。

細胞培養内のお客様のチューブにとって最良の場所は何でしょうか？
もっと詳しく：CO₂インキュベーターの均一性についてのホワイトペーパー

細胞培養チューブをファン支援細胞培養インキュべーターのトップシェルフに置きますか？ 振動と中程度の蒸発が増すことが心配ですか？

お客様の細胞培養インキュベーターの異なるシェルフの容器で成長した細胞間、特にトップシェルフと他のものの間で、違いを経験したことがありますか？

大気の不均一性に加えて、トップシェルフの細胞はインキュベーターファンによって引き起こされる振動と媒介物の蒸発をかんじることがあります。 ファンによって引き起こされる振動はチューブの振動を導くことがあるので、細胞は均一には成長しません－敏感な細胞のケースでは特にこれが起こります。 また、ファンによって引き起こされる乱気流は媒介物の上で保護的マイクロ大気を混乱させることがあるので、媒介物の蒸発を増加させることがあります。 振動とファンによって引き起こされる乱気流はCellXpertのようなファンレス細胞培養インキュベーションを使用すると効果的に避けることができます。
お客様のチューブを好きなところに置いて、トップシェルフの使用を安心して楽しんでください– そして結果の再現性を向上させ、より多くの貴重なスペース�